1943年に愛媛県で設立し、新聞用紙・板紙のメーカーとして発展。その後、洋紙事業、最終消費材であるティシュー、トイレット等の衛生用紙市場に参入、総合製紙メーカーへと成長。衛生用紙事業で築いたブランド力・販売チャネルを活かし、ベビー用紙おむつ等の吸収体事業にも参入。2011年1月のタイを始め中国、インドネシアに、ベビー用紙おむつ工場を建設、本格的に海外進出を開始し、独自のポートフォリオを構築しています。

大王製紙設立から現在までの売上高を示したグラフ

大王製紙の歩み
事業基盤の確立

1943年に四国紙業株式会社以下14企業が合同し、和紙の生産販売を目的に大王製紙が誕生しました。

1920〜1950年代

事業基盤の確立

1928年 (昭和3年)
井川伊勢吉、三島にて製紙原料商を始める

1941年 (昭和16年)
「四国紙業株式会社」1号抄紙機完成(戦後、大王製紙三島工場の1号機として移設された)

1943年 (昭和18年)
「大王製紙株式会社」設立(14工場が合同合併し設立)

1945年 (昭和20年)
終戦

1947年 (昭和22年)
井川伊勢吉社長が銅山川の流れを見たことから、銅山川疎水事業の取り組みが始まる

和紙抄造から洋紙抄造への転換を図る

1950年 (昭和25年)
新聞用紙市場へ本格参入する

1953年 (昭和28年)
上質紙の製造販売を開始

銅山川第一ダム・柳瀬ダム竣工

1954年 (昭和29年)
クラフトパルプ製造設備、KPI設備を新設

四国初のKP工場で未晒パルプの製造を開始する

1955年 (昭和30年)
KP晒設備が完成し、晒クラフトパルプの製造を開始する

1956年 (昭和31年)
銅山川製紙株式会社から工場設備を買収して川之江工場とする

1957年 (昭和32年)
山林を購入し育苗造林を開始

川之江・3号抄紙機(円網多筒式)新設
大王製紙初のライナー専抄機で、日本初のクラフトライナーを抄造

オールバージンパルプのライナー(Kライナー、KSライナー)を上市

三島・10号抄紙機(長網多筒式/新聞用紙2本取り、142インチの大型抄紙機)新設

KP配合の高品質新聞用紙を上市

1941年 四国紙業1号抄紙機写真
1941年:四国紙業1号抄紙機
1943年 創立準備会写真
1943年:創立準備会
1947年 落成式典アーチ写真
1947年:落成式典アーチ
1950年 伊勢吉社長の案内で昭和天皇が工場へいらっしゃった際の写真
1950年:伊勢吉社長の案内で昭和天皇が工場へ
1950年 昭和天皇をご案内している写真
1950年:昭和天皇ご案内
1952年 8号機完成写真
1952年:8号機完成
1957年 新聞二本取抄紙機写真
1957年:新聞二本取抄紙機
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