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古紙の価格が海外への輸出価格の影響を受け高騰する中、安価な原料の一つとして機密古紙があります。
機密古紙は個人情報保護法の改正に伴い、個人情報を有する企業の意識が高まり、今まで一般廃棄物として排出されていた書類が機密古紙として処理され始めており、今後も増加が見込める古紙の一つです。
当社では、機密古紙の集荷を排出元企業や官公庁、機密古紙の保管を行っている倉庫業等に当社への搬入を依頼しています。
従来焼却処分されていた難処理古紙の有効利用にも積極的に取り組み、循環型社会形成に貢献していきます。
当社古紙処理工場では、従来産業廃棄物として処分されていた難処理古紙を段ボール用原紙の原料として使用し、循環型社会へ貢献しています。 また、従来焼却処分されていた機密書類も梱包した状態で機密性を保ち、再生しています。
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梱包した状態で溶解処理を施しておりますので、機密情報が漏洩することなく、安全に機密書類を処理できます。 また、分別も必要がなく、古紙へとリサイクルいたしますので、手間をかけずに環境への負担も軽減することができます。
※ご希望の方には当社でリサイクル処理を行ったことを証明する「溶解証明書」を発行しております。受付の際にお申し出ください。
多量に混入していると処理の妨げとなるものがございます。 持ち込みの際にあらかじめご確認をお願いいたします。
ビニールひも 紙を束ねるためのビニールの紐や閉じひもは処理できません
カーボン紙 領収書や宅配伝票などで使用されるカーボン紙は処理できません
感熱紙 インクなしで印刷が可能な感熱紙は特殊な加工があるため処理できません
クリアファイル 書類を整理するため多用されていますが溶解処理できません
大王製紙株式会社 三島工場 〒799-0402 愛媛県四国中央市三島紙屋町5-1
大王製紙株式会社 可児工場 〒509-0295 岐阜県可児市土田500