海外植林や古紙の高度利用、省エネルギーの推進、生物多様性の保全等に努め、持続可能な循環型社会の形成に取り組んでいます。

環境行動計画

CO2排出原単位推移

2030年度末までにCO2排出原単位を
0.78トン/製品トンにする
(2013年度の26%減)

産業廃棄物最終処分量推移

産業廃棄物最終処分量を
5千トン以下にする

難処理古紙利用量推移

2030年度末までに難処理古紙利用量を
140千トンにする

CO2排出量削減の取り組み

バイオマス燃料への転換に取り組み、大王製紙グループ合計で年間149千トンのCO2を削減しました。(対1990年度比)

CO2排出量推移
CO2排出原単位推移

植林面積の拡大によるCO2の吸収・固定

持続的な海外植林を実施し、2013年度は、グループ全体で排出するCO2の63%を吸収・固定しました。

植林によるCO2吸収・固定量推移
CO2排出量に対する海外植林によるCO2吸収・固定率推移
海外植林面積推移

大気関連データ

生産量の増加に対し、バイオマスエネルギーの使用を拡大し、化石燃料(重油、石油)の使用量削減を進めたことで、2016年度のSox排出量は1,183トン/年と対前年度比14.8%削減しました。

SOx排出量
NOx排出量
ばいじん排出量

水質関連データ

大王製紙(株)三島工場は瀬戸内海沿岸に立地し、琵琶湖に近接している大津板紙(株)など、大王製紙グループ各社でCOD、窒素、りん総量規制等の排出基準を遵守し、生産活動をしています。

COD排出量
SS排出量
窒素排出量
りん排出量
排水量
用水量

[COD]Chemical Oxygen Demand:化学的酸素要求量
有機物が最終的に炭酸ガスに分解されるまでに必要な酸素量で、主に海水中の有機物の総量を示します。数値が高いほど水が汚れていることになります。

[SS]Suspended Solids:懸濁物質
水中に浮遊している物質のことをいい、数値が大きい程、その水の濁りが多く水底への堆積物の原因になります。

マテリアルフロー

排出CO2グループ合計3,864千トン-CO2→植林によるCO2の吸収・固定 2,270千トン-CO2 CO2排出量59.0%削減

大王製紙グループ各社の取り組み

バイオマス燃料の利用推進

CO2排出量の少ないバイオマス燃料への転換をグループ全体で進めています。

大王製紙グループでは、木屑・紙くず・廃プラスチック固形燃料(RPF)、廃タイヤなど廃棄物を燃料としたバイオマスボイラーの導入を進めています。
グループ全社で化石燃料を使用する石炭ボイラー、重油ボイラーから非化石燃料(バイオマス燃料)を使用するバイオマスボイラーへの転換を進めてきた結果、大王製紙グループのバイオマスエネルギー比率は37%(1990年度)から47%(2017年度)まで増加しました。

大成製紙(株)バイオマスボイラー

◆ 化石・再生可能エネルギー構成比率

バイオマスエネルギー、化石エネルギー 集計範囲:大王製紙(株)とグループ会社の生産拠点18社

集計範囲:大王製紙(株)とグループ会社の生産拠点18社

自然エネルギーの利用推進

大津板紙(株)では、自社製品倉庫の屋根を利用し、環境対応の一環として太陽光発電設備を設置し、年間298Mwhを発電し、年間148トンのCO2排出量を削減しました。
いわき大王製紙(株)では、環境への負荷が少ない再生可能エネルギーの導入に取り組んでおり、2014年8月に移設・改造した段ボール原紙の生産設備の強化に合わせ、2014年11月末に太陽光発電設備を稼働させました。年間252Mwhを発電し、年間141トンのCO2排出量削減を削減しました。
エリエールプロダクト(株)福島工場では、福島復興企業立地補助金の支援をいただき、自社倉庫の屋根を利用した太陽光発電設備を設置し、2017年1月に稼働しました。
年間29.1MWhを発電し、年間16.3トンのCO2排出量削減を見込んでいます。

大津板紙(株)の太陽光発電設備

・EPR(福島)

エリエールプロダクト(株)の太陽光発電設備

・EIT

廃棄物の再資源化の取り組み(可児工場)

排水処理汚泥焼却灰やバイオマスボイラーで発生する焼却灰、製薬工程で発生する汚泥等の産業廃棄物は主にセメント原料や路盤材として再利用されていましたが、新たにコンクリートブロック、再生土、製鋼副資材へも再利用しています。結果、最終処分(埋立)以外の再利用率は98.7%となっています。
コンクリートブロックは、焼却灰とセメントを混ぜて立方体にして崖くずれ等の災害を防ぐ土留めとして利用されています。再生土は、生石灰や固化剤等を混ぜたもので、盛土材として低い土地を高くしたり、道路の建設等で周囲より高くする必要がある時に使用され、リサイクル認定商品となっています。

土留めとしてコンクリートブロックに利用

再生土は盛土材として利用

古紙脱インキ粕を再生填料に利用し、排水処理汚泥焼却灰削減

古紙パルプ製造設備から出る脱インキ粕は、従来、排水処理工程で処理し排水処理汚泥となっていましたが、大王製紙三島工場(株)では脱インキ粕を填料(紙に配合して不透明性を向上させる薬品)として再利用しています。現在、再生填料の高品質化に取り組んでおり、使用する洋紙の品種を拡大し排水処理汚泥の発生量を削減しています。

再生塡料製造設備

再生填科製造技術

脱水工程→焼成工程→仕上げ工程→表面処理工程

再生填料生産にあたり、焼成工程で発生するCO2を再利用して排出量の削減を図るとともに、操業・設備改善により焼成工程で使用する重油原単位と電力原単位の削減を図り、温室効果ガス削減に取り組んでいます。

産業廃棄物処分業の取得により産業廃棄物の再利用(いわき大王製紙(株))

産業廃棄物 (いわき市許可番号第09420116052号)
特別産業廃棄物 (いわき市許可番号第09470116052号)

<受入対象産業廃棄物>
※特定有害産業廃棄物を含まないもの 受入能力
● 廃酸(pH2.0以下の廃酸を含む):100m3/日
● 廃アルカリ(pH12.5以上の廃アルカリを含む) :50m3/日

<その他の受入可能な廃棄物>
※特定有害産業廃棄物を含まないもの 受入能力
廃プラスチック類:5,500トン/月
木くず:10,000トン/月
紙くず:3,000トン/月
機密文書:4,000トン/月

お客様(排出事業者)→・廃掃法の諸手続き ・運搬業者との契約 ・処理委託契約 ・処理費用の決定 ・処理方法の決定 ・廃棄物データシート ・廃棄物処理のご相談→・廃酸・廃アルカリ →いわき大王製紙(株)
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