海外植林の取り組み

植林地紹介

【フォレスタル・アンチレ】
優良樹種の選定と最先端の植林技術により、世界トップレベルの植林木の生長量を誇っています。

事業地区
:チリ共和国 第9州、第10州、第14州
設立年月
:1989年6月
事業面積
:59,000ha (東京都23区 62,145ha)
植林面積
:28,650ha (2017年度末)
森林認証制度
:森林が適切に管理されていることを独立した
第三者機関が評価・認証する制度
FSC® (2002年)
PEFC認証 (2008年)
(FSC-C015579)

生物多様性への配慮
植林事業地内の天然林や絶滅危惧種が生息する可能性がある地域を保護区に設定し、定期的にモニタリング調査を行うことで、その動植物の生態が維持されていることを確認しています。

植林事業のリサイクル

植林事業では植栽年数ごとに土地を区分し、毎年、計画的に植栽・保育・収穫のサイクルを回しており、安定した生長と収穫が可能です。収穫年数に達した成木を収穫し続ける“持続可能な森林経営”を実践しています。

植栽10年後(高さ30メートル)
植林事業のリサイクル
苗木の植付(高さ30センチメートル)

FSC®森林認証制度
1993年に世界的な森林管理基準を制定して非政府組織を母体に設立された世界的な制度。
(FSC-C015579)

PEFC森林認証制度
1999年に持続可能な森林管理の促進を目的として設立された非政府組織が運営する世界最大の森林認証制度で、PEFC認証制度が定める各国独自の認証を取得することでPEFC認証を取得したことになる相互認証制度。

生物多様性保全の取り組み

植林事業では、天然林をはじめ在来種や絶滅危惧種を保護することで生物多様性に配慮した活動を行っています。

チリのフォレスタル・アンチレでは、アレルセなどの天然林に影響を与えてしまうことがないよう、家畜やごみの除去を毎月行っています。また、天然林に生息するウイジン(カワウソの一種、絶滅危惧種)やシスネ・クエジョ・ネグロ(黒襟白鳥、在来種)など、その地域にしか生息してない固有の動植物の生態状況を定点観測により調査し、その動植物の生態が維持されていることを確認しています。

フォレスタル・アンチレで実施しているモニタリング事例

天然常緑種のアレルセ群生林に設置した定点観測地 モニタリングにより生態状況を確認
天然常緑種のアレルセ群生林に設置した定点観測地 モニタリングにより生態状況を確認

(※表は横にスクロールします。)

調査対象 対象面積 モニタリング内容 頻度
アレルセ、ニッケイ、コイウエ等の
天然常緑種の保護、
及び先住民取水地保護
4,590ha 1. 生態に影響を与える家畜・ごみの除去、違法伐採等の監視 毎月
2. 調査区画6箇所で、自然に落ちた種子の発芽や樹木の根株からの
萌芽等による樹木の育成状況の確認、外来種除去。
年1回
ウイジン(カワウソの一種)
シスネ・クエジョ・ネグロ(黒襟白鳥)
ガルザ(サギの一種)等の保護
584ha 1. 生態に影響を与える家畜・ごみの除去、違法伐採等の監視 毎月
2.モニタリングにより生態状況を確認 年1〜2回

南米チリの持続可能な森林経営

海外植林のパイオニアとして、優良品種の苗木を独自に研究開発し、植林木の苗木は、すべて自社生産しています。

ユーカリ組織培養技術の開発(優良品種の苗などから採取した組織を使って苗木を生産する組織技術の開発)

優良品種の苗木

苗木の自社大量生産

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