7.安全・安心な職場環境づくり

大王グループは、安全・安心を最優先にした運営に継続して取り組み、身体的及び心理的安全性が確保され、役員・従業員一人ひとりが生き生きと働ける「安全・安心第一で活力のある職場環境づくり」を目指しています。

  • ① 私たちは、日ごろから安全確保のための活動を主体的かつ積極的に行い、職場の安全・安心を脅かすリスクを抽出して改善します。また、労働災害やその兆候に気づいたとき、安全上の疑問を感じたときは、直ちに上司や担当部門に報告の上、適切に対処します。

(①解説)

・事業活動では安全は最優先事項です。各職場の作業手順書等には、職場の安全確保のための重要事項が定められていますので、その手順を遵守してください。

・「1件の重大災害の陰に、小さな事故が29件あり、さらに 300件のヒヤリハットがある(ハインリッヒの法則)」と言われています。日頃から危険な個所や作業がないか点検を行うことが重要です。点検の結果、判明した安全上の問題やその兆候は、直ちに上司と担当部門に報告してください。管理職は、部下から安全管理上の報告や相談を受けた際は、迅速な事実確認と誠実な対応を心がけ、安全の確保を最優先とした判断を徹底してください。なお、事故が発生した場合、社内報告だけでなく、外部への説明が必要となることもありますので、事実を正確に報告し、原因究明に協力してください。

  • ② 私たちは、ハラスメント行為など精神的・肉体的であるかを問わず、職場の仲間の人格を傷つけ、また差別するような言動を行いません。このような言動を見聞きした場合には、直ちに上司や担当部門、またはホットラインに報告の上、適切に対処します。

(②解説)

・相手が不快に感じる性的な言動はセクシャルハラスメントです。

・職場内での職位や人間関係の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えるまたは職場環境を悪化させる行為はパワーハラスメントとなり、上司から部下だけでなく、部下から上司・同僚間でも成立します。管理職が必要な業務指導を行う場合、客観的な事実に基づいて整然と指導し、人格を貶めるような言動は慎んでください。

・ハラスメント行為を受けたと信じる場合や見聞きした際は、直ちに、会社の人事部門に(ハラスメント相談窓口が設けられている会社ではハラスメント相談窓口にも)報告・相談し、またはホットラインに通報してください。

  • ③ 私たちは、自由で活発なコミュニケーションが図れるよう、心理的安全性が確保された職場環境づくりに積極的に取り組みます。

(③解説)

・職場の業務改善には、安心して業務の相談や意見具申ができる職場環境が必要です。

・管理職は、在宅勤務者を含め、そのようなお互いの個性を尊重した良好なコミュニケーションが確保された職場風土の醸成に努めてください

※「心理的安全性(psychological safety)」とは、チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したり、辱めたりしないとの確信が共有されている状態のことです。心理的安全性が高い状況では、思いついたアイデアや考えを率直に発言することができ、個人のパフォーマンスやエンゲージメントが向上し、イノベーションが促進されやすくなります。

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