2004年4月30日 |
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首都圏内陸部における自社物流センター建設用地取得の件 |
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当社は首都圏における物流体制の強化を目的として、首都圏内陸部に自社物流センターを建設するため、この度、埼玉県行田市の長野工業団地内に建設用地を取得しました。
首都圏は日本最大の紙のマーケットであり、国内の50%以上を消費しています。特に埼玉県の塗工紙巻取品の使用量は全国の25%もある巨大市場となっています。また、オフセット輪転機を所有する印刷工場数は約80箇所、輪転機の設置台数は全国の20%となっており、将来における新設・増設も埼玉県以北になるものと想定しています。当社はこの市場に対応すべく、印刷会社等得意先からの様々なニーズに対し、よりスピーディーに対応できる物流体制を備えた自社物流センターを建設し、安定供給とサービスの向上を図ります。 当物流センターには塗工紙を主とした在庫を充実させ、加工機の設置及び夜間出荷体制の構築も計画しています。 また、当社の主力工場である三島工場(愛媛)からの輸送については、天候による影響を受けないRORO船(三島工場から埼玉県行田市まで24時間で輸送可能)を活用することで、工場から首都圏へのより安定かつ迅速な供給体制を確立します。 なお、埼玉県行田市を首都圏内陸物流拠点の立地として選定した理由は主に以下の2つです。
[物流センター建設概要](計画)
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