2003年6月23日 |
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大王製紙の『再生色上質』増色・増規格について
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当社では従来から、環境との調和を企業理念として、循環型社会の構築のため、古紙の有効利用と海外植林を重点課題として、環境に優しい商品の品揃え充実に努めてきました。
昨年11月には大王製紙及び関係会社の名古屋パルプにてCoC認証(FSC認証を得た森林から生産されたものを管理する認証)を取得するとともに、12月には当社がチリで行なっている植林地でFSC認証を取得するなど、古紙の有効利用と同時に海外植林も重視しています。 当社環境商品の一つとして平成5年に上市した「再生色上質」(全27色)は、おかげさまで平成14年メーカー払い出し実績で国内シェア21%となっております。 この「再生色上質」について、さらにユーザーの皆様のご要望にお応えするべく、当社営業員が印刷会社や流通の皆様を訪問してマーケット調査を行なった結果、(1) 色数の増色 (2) A判横目の全色品揃え (3) カット判(色PPC)の増色、これらの要望が多いことが判明しました。 そこで、今回 需要家の皆様のご要望にお応えするため、以下の増色・増規格を行ないます。また、カット判(色PPC)については、より環境にやさしい商品として、森林認証(FSC認証)を取得した新ブランド「ダイオーマルチカラーペーパー」を新たに上市します。
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