大王グループのダイオーエコワーク東海・大王製紙保安検査システム
大王グループのダイオーエコワーク東海株式会社(住所:岐阜県可児市)と大王製紙保安検査システム株式会社(住所:愛媛県四国中央市)は、この度、障がい者の雇用促進や安定に取り組む優良な中小企業として「もにす認定 制度*」を取得しました。 *障がい者の雇用の促進及び安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度。
ダイオーエコワーク東海株式会社の取り組み
2025年2月20日、岐阜県内では15社目、可児市では初めての認定を取得しました。障がい者雇用率は2024年6月時点で17.05%となっており、社員が相互理解のコミュニケーションを大切にしながら、安全・安心な 職場環境づくりに取り組んでいます。ダイオーエコワーク東海では、写真を使用した作業手順書や動画による作業マニュアルを作成するなど働きやすい職場環境を整えるほか、社内では企業在籍型ジョブコーチ5名が、日々の健康管理を行っています。
<会社概要>所在地 | 岐阜県可児市土田5150番地1 |
代表者 | 代表取締役社長 福地 達也 |
事業内容 | ・紙・パルプ類の製造加工並びに保管、出荷業務 ・紙・パルプ類の製造加工に関わる原材料・燃料の加工並びに受払業務 ・工場内の保安警備、消防設備点検業務 ・紙・パルプの性状分析(品質試験) |
設立年月日 | 1957年4月16日 |
従業員数 | 144名(2025年3月末現在) |
大王製紙保安検査システム株式会社の取り組み
2025年3月18日、愛媛県内では4社目、四国中央市では初の認定を取得しました。大王製紙保安検査 システムは、2010年12月に大王製紙の特例子会社の認定を受け、障がい者雇用に関する取り組みを積極的に 進めています。障がい者雇用率は2024年6月時点で31.36%、また過去3年間に採用した障がい者の1年後の定着率は100%であり、改善を重ねながら職場環境づくりに取り組んでいます。大王製紙保安検査システムでは、2024年、障がい者が安全に働ける場の創出を目的の一つに、レタスの屋内水耕栽培事業を新たに立ち上げました。本事業において、障がいのある方がリーダーに昇格するなどの取り組みを進めており、働きがいのある職場環境づくりに 努めています。
<会社概要>所在地 | 愛媛県四国中央市三島紙屋町2-60 |
代表者 | 代表取締役社長 伊藤 泰 |
事業内容 | ・保安警備 ・施設管理 ・紙パルプの分析及び環境分析に関わる事業 ・農作物の生産、加工、販売 |
設立年月日 | 1966年12月5日 |
従業員数 | 128名(2025年3月末現在) |
大王グループは、経営理念『世界中の人々へ やさしい未来をつむぐ』の実現に向け、「衛生:人々の健康を守ること」「人生:人生の質を向上させること」「再生:地球を再生すること」という「3つの生きる」をビジョンに掲げ、事業活動を通じた社会課題の解決に取り組んでいます。大王グループは、社員一人ひとりの「働きがい」が企業の持続的成長に繋がるという考えのもと、社員一人ひとりの多様性・人格を尊重し、これらを活かすダイバーシティ経営に取り組んでおり、SDGs ゴール「8.働きがいも経済成長も」「10.人や国の不平等をなくそう」の達成を目指し、誰もが働きやすい職場環境づくりに努めてまいります。
<お問い合わせ先> 大王製紙株式会社 広報・IR課 TEL:03-6856-7501