「健全で競争力のある企業」であり続けるため、社員の学びの意欲と努力によるスキルの獲得が個人と会社双方の成長をねらい、意欲・自発性を高める教育・成長機会の提供を人財育成の基本方針として、社員一人ひとりが自律的にキャリアを形成できる環境やツールなどの整備を進めています。
人財育成への教育投資
第4次中期事業計画と比較して、2024年に策定した第5次中期事業計画では約2.4倍の教育研修費を予算化しています。当社では、基本となる階層別教育体系を整備し、企業が成長するために必要な人財育成に投資を行っています。今後必要性がますます加速するグローバル人財においても、若手社員を対象とした海外語学研修を導入し、異文化交流も含めて育成のサイクルを早めています。

自律的なキャリア支援とグローバル人財の育成

自律的なキャリア支援
階層別研修
当社は、管理職任用前に「マネジャーのための基礎知識」の通信教育受講と試験合格を必須とし、管理職層に必要な基礎的理論を「マネジメント」「人事・労務」「財務」の3つの側面から学習することで管理職の役割を理解し、要件を身につけます。
新入社員・中堅社員への各階層別集合研修や選抜型研修を実施することで、将来、管理職層の役割を担う人材を育成しています。
次世代リーダー候補層に向けた研修
当社は2013年より次世代リーダー候補の管理職をより高い視座を持ち、会社を発展させることができる社員へ育成することを目的に、他社上場企業の社員と議論しながら、経営を学べる異業種交流経営セミナーへ派遣しています。
新入社員研修
当社は自律型人財に向けて入社後の1年間を仕事に対する基本姿勢および仕事の進め方を習得するための教育期間と位置付けています。
入社後3週間は、以下の習得を目的に、当社の新入社員を対象に集合研修を行っています。
・社会人としてのマインドセット
・当社事業に関連する基礎知識・内容の理解
・主体性の発揮、報連相の徹底等の仕事の進め方やビジネスマナーの実践
集合研修終了後は、配属先の上長やメンターのもと、職場でのOJTを通して人財育成を図っていきます。
メンターが個々の新入社員に合わせて育成計画シートを作成し、新入社員を独り立ちさせるためにサポートします。
これにより新人だけでなくメンター自身の成長も期待されています。
グローバル人財の育成
海外勤務ワークショップ
社員が海外勤務の実態について理解を深めるために定期的にオンラインで開催しています。
海外勤務の社員をパネラーとして、各国の業務内容や職場風景など仕事面からプライベート面まで説明し、パネルディスカッションを行っています。ワークショップに対する理解度・満足度も約9割と非常に高く好評を得ています。
留学制度
2024年度より若手社員を対象とした海外語学留学派遣を実施しています。今後は異文化理解・コミュニケーション研修、中堅社員~管理職層への海外現地での留学研修(MBA取得支援や専門スキル獲得など)にも注力して育成を進めていきます。
また、時間や場所に縛られず、自分のペースに合わせて学習できる、オンライン英語学習プログラムやTOEIC IPテストの受験費用補助などを継続的に実施しています。