2003年1月31日

三島工場 バイオマスボイラー増設について


 地球温暖化問題は、国際社会が一致して取組むべき課題であり、当社でも環境保護の見地から、CO2の排出削減対策として、古紙の有効利用、バイオマスエネルギーの利用推進に取組むと共に、海外植林を積極的に進めています。

 この一環として当社三島工場に平成16年 1月完成の予定で発電用バイオマスボイラーを増設します。

 増設するボイラーでは、主燃料としてバイオマス燃料(木くず・建築廃材・林地残材)を、補助燃料としてRPF(パルプに再生できない古紙・廃プラスチックを原料とした固形燃料)・廃タイヤチップ等を燃焼することで化石燃料は全く使用しません。これにより現在使用している化石燃料の一部(熱量ベースで5%)をバイオマス燃料に置換え、CO2排出量を 年間45,000トン削減します。

 三島工場では、すでにバイオマスボイラー3基を第1次オイルショック 前年の1972年より順次稼動運転しています。これらのボイラーは、主燃料としてパルプに再生できない古紙、木質燃料、製紙スラッジ等を利用しています。

 今回のボイラー増設に伴い、パルプ蒸解廃液(黒液)回収ボイラーからのバイオマスエネルギーと合わせ、全エネルギーに占めるバイオマスエネルギーの構成比率が40%から45%になります。

 今後も化石燃料から地球環境にやさしいバイオマスエネルギーへの転換を進めることで環境保護に取組みます。

≪三島工場 使用燃料別エネルギー構成比率≫
  化石エネルギー バイオマスエネルギー  
使用燃料 石炭・重油 パルプ廃液
(黒液)
工場
廃棄物燃料
木くず
建築廃材等
合計
現状60%27%13%40%100%
バイオマス
ボイラー増設後
55%27%13%5%45%100%

《新設バイオマスボイラー仕様》
投資額35億円
蒸発量100t/h
蒸気条件10.1MPa×503℃
発電設備既設流用(定格 34,000kW)
主に使用する燃料・木くず(バーク、ソーダスト等)
 ・建築廃材
 ・林地残材
 ・RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel:
 古紙と廃プラスチックを原料した固形燃料)
 ・廃タイヤチップ
  以 上

〈本件に関する問い合わせ先〉
  三島工場 工務部 部長 松島 忠洋
  TEL:0896−23−9102

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