ページの先頭です
ページ内移動用のリンクです




このページは、大王製紙トップページの中のCSR情報の中の紙と環境の中のCO2削減の取り組みのページです。

CO2削減の取り組み

CO2排出量削減の取り組み

バイオマス燃料への転換に取り組み、大王製紙グループ合計で年間540千トンのCO2を削減しました。(対1990年度比)

大王製紙グループのCO2排出量削減実績

2009年度はCO2排出量を大王製紙グループ全体で1990年度比540千トン(14%)削減しました。これはスギの木約3,860万本が1年間に吸収するCO2の量に相当します。
また、1997年に定められた京都議定書の目標1990年度比6 %削減に対し、14%と削減目標を大きく上回っています。

CO2排出量推移

CO2排出原単位推移

※大王製紙グループ計:グループ拠点26社の合計

※大王製紙計:三島工場と可児(かに)工場の合計

植林面積の拡大によるCO2の吸収・固定

海外植林面積を拡大し、2009年度は、グループ全体で排出するCO2の66%を吸収・固定しました。

植林面積の拡大によるCO2の吸収・固定化

当社は、CO2を吸収・固定する働きのある海外植林を1989年から行っており、2009年度は2,205千トンのCO2を吸収・固定し、グループ全体で発生するCO2の66%を吸収・固定しました。

植林によるCO2吸収・固定量推移

CO2排出量に対する海外植林によるCO2吸収・固定率推移

大王製紙グループ各社の取り組み

CO2排出量の少ないバイオマス燃料への転換をグループ全体で進めています。

大王製紙株式会社 三島工場(愛媛県四国中央市)

三島工場では、CO2排出量削減のため、省エネルギーを重点取り組み項目と捉え推進しています。

  1. 高効率タービンの使用
    自家発電用蒸気タービンの高効率化等の省エネルギー設備導入および操業改善に取り組んでいます。
  2. 生産設備の集約化
    一部の中・小型マシンを停止するなど、市場の需要に見合った生産体制を構築しています。

化石エネルギー使用量推移

いわき大王製紙株式会社(福島県いわき市)

2008年10月に建築廃材などの木質燃料を主燃料とする2基目のバイオマスボ イラーが稼動しました。
2001年に業界に先駆けて設置したバイオマスボイラー1 基に加え、新バイオマスボイラー稼動後は重油ボイラーを停止することが可能になりました。
2009年度のCO2排出量は、いわき大王製紙(株)がフル操業した1998年の240千トンから59千トンと75%の大幅な削減となりました。

古紙100%利用の取り組みに加え、バイオマスボイラー稼動に伴う化石燃料から木質燃料への転換により、CO2の排出量を削減した最先端の工場として高く評価されており、2009年5月にはNHKのクローズアップ現代で全国放映されるとともに、2010年2月には「福島議定書事業」製造部門最優秀賞を受賞しました。

新バイオマスボイラー(2008年10月稼動)

NHKクローズアップ現代の取材

「福島議定書事業」製造部門最優秀賞の受賞

大王製紙株式会社 可児(かに)工場(岐阜県加茂郡川辺町)

2009年4月に木屑を燃料とするバイオマスボイラーを新規稼動しました。
重油ボイラーからバイオマスボイラーに転換することで、CO2発生量を14千トン削減できました。

新バイオマスボイラー(2009年4月稼動)

大王製紙株式会社 可児(かに)工場(岐阜県可児市)

バイオマスガス化炉の稼動

これまで困難であった製紙用石灰焼成炉におけるバイオマスエネルギーへの燃料転換を実用化した国内初となるバイオマスガス化炉の運転を2008年11月から開始しました。
現在、バイオマス燃料を使っての操業技術を確立し、連続的な安定操業を行っています。

バイオマスガス化炉で発生するバイオマスガス及びタールを石灰焼成炉で重油と混焼することで化石燃料の使用量を削減しています。
2009年度は重油使用量を4千kL削減するとともに、CO2排出量を12千トン削減しています。

バイオマスガス化設備(2008年11月運転開始)

天然ガスへの燃料転換

灯油を燃料として使用していた家庭紙抄紙機の熱風乾燥設備において、灯油から環境負荷の低い天然ガスへの燃料 転換を2009年7月に全台完了しました。燃料転換により、CO2排出量を4.3千トン削減しています。

モーダルシフトの取り組み

グループ全体で製品輸送の改善に取り組み、CO2排出量の少ないクリーンな輸送を推進しています。

三島工場 製品輸送におけるモーダルシフトの取り組み

CO2排出量の多いトラック輸送から、CO2排出量の少ない船舶や鉄道輸送に転換する「モーダルシフト」に継続して取り組んでいます。現在、輸送距離500km以上におけるモーダルシフト化率は89%を継続して達成しており、製紙業界平均79%を上回っています。
さらにCO2排出量を削減するため、中継駅まで鉄道輸送して、トラック配送距離の短縮に取り組んでいます。

輸送距離500km以上におけるモルダーシフト化率

「グリーン物流パートナーシップ普及事業」に認定

三島工場といわき大王製紙(株)は、荷主と物流事業者の協働での省エネルギー事業によるCO2削減効果が認められ、経済産業省と国土交通省から「グリーン物流パートナーシップ普及事業」に認定されています。
三島工場では、東大阪市の営業倉庫までの間、15トントラック輸送から20トントレーラーを使用したRORO船での海 上輸送に切り替えるモーダルシフトを実施したことが評価されました。
また、いわき大王製紙(株)では、作った製品を運送会社のトラックが運んだ後はトラックの荷台が空いていましたが、 復路にバイオマスボイラーの燃料となるRPFを載せて輸送することで運行回数を削減、省エネルギーとCO2削減を図ったことが評価されました。

国別・業種別CO2排出割合について

国別CO2排出量比率※1

2008年度の世界のCO2排出量は294億トンであり、中国とアメリカで全体の約4割を占めています。日本全体のCO2排出量は、中国、アメリカ、ロシア、インドに次いで世界で5番目ですが、世界全体の3.9%に過ぎません。

業種別CO2排出量比率※2

国内産業部門を見ると、1990年度のCO2総排出量は50,660万トン、2009年度は42,170万トンで、産業部門全体では8,490万トン(17%)の削減となっています。
業種別では、鉄鋼と化学工業で半数を占めており、製紙業界のCO2排出量は、2009年度で1,929万トンと業界全体の4.6%で、1990年度と 比べ625万トン(24%)の削減を図っています。

※1出典:環境省「世界のエネルギー起源CO2排出量(2008年)」

※2出典:日本経済団体連合会「CO2排出量に関する業種別動向概要」


ページ上部へ



ページの終わりですページの先頭へ戻る